火災保険でここまで補償
物件を購入した際、多くの方は火災保険へ加入されていらっしゃるのでは無いでしょうか。
物件購入の場合は火災保険の加入をするかしないかご自身で選択することも出来ますが、賃貸住宅の場合は必ず加入を求められます。
火災保険にはどんな補償があるのか事前に目を通して置くだけでも、いざという時に大きな負担なく修繕できることが多いのでチェックしておきましょう!
火災の事例
燃えた
●調理中の油に火が点き、家が燃えた
●隣の家の火事が自宅に燃え移った
●放火で家が燃えた
●子供が一人で火遊びをして自宅が燃えた
●火災で自宅の庭木が燃えてしまった
●火災で利用した消火器を新たに購入した
●自宅の火事の消火活動をしてくれた方の服が汚れたので新たに購入した
●火災で焼け落ちた木材を取り除いた
●マンションのバルコニーで隣の家と区切っている壁を火災消火のために壊した
●充電中の電子機器がショートし家中が煤だらけになった
●家事が発生し、消火のためにガラスを割った
●自宅の火事の消火活動に人を雇った
●自宅の火事の消火活動において、特殊な器材を利用した
●宿泊先が火事になり、服やカメラなどがダメになった
燃やした
※失火責任法により、重過失がなければ賠償責任は生じません。
類焼損害補償特約や失火見舞費用保険金の内容です。
●不注意で隣の家を火事にしてしまった
●自宅の火事が隣の家に燃え広がり、お見舞金を支払った
●自宅の火事により、隣の家の所有物を燃やした
自然災害の事例
風が吹いた
●台風で窓ガラスが割れた
●竜巻の風で窓ガラスが割れた
●台風による強風でカーポートが壊れた
水に浸かった
●豪雨により、床上浸水をして畳が使い物にならなくなった
●豪雨により、雨漏りが発生した
●マンションの給水管が破裂し、自宅の本が全て濡れた
●アパートの上の階から水が漏れて、衣類や家電がダメになった
●洪水で自宅敷地内から自転車が流された
●洪水で物置が流された
●洪水で自宅が流された
●隣の家の火事の消火で自宅が水浸しになった
雪が降った
●雪の重みで自宅の屋根が壊れた
●一軒家の自宅にて水道管が凍結して壊れた
●自宅の屋根からの落雪で隣家に損害を与えた
●雪崩に家が飲み込まれて倒壊した
雷が落ちた
●落雷でエアコンが壊れた
●雷が自宅の屋根に落ちて、瓦が壊れた
飛んできた
●雹(ひょう)で屋根が壊れた
●近場で作業中のクレーン車が倒れて自宅の一部が壊れた
●ボールが飛んできて窓ガラスが割れた
●鳥が突っ込んできて窓ガラスが割れた
●強風で看板が吹っ飛んできて自宅の一部が壊れた
●小さな子供がボールで遊んでいて、自宅のシャッターが壊れた
地震が起きた
※地震・噴火・津波による損害で補償を受けるには地震保険の加入が必要です。
●地震により自宅が倒壊した
●地震による火災で自宅が燃えた
●津波により自宅が流された
●噴火により自宅が燃えた
突発的な被害
破裂した・爆発した
●隣の工場が爆発して自宅のガラスが割れた
●ガス爆発で家が壊れた
●キッチンのコンロで爆発が起こり、台所用品が使えなくなった
盗まれた
●自宅に泥棒が入り現金が盗まれた
●自宅に泥棒が入り腕時計が盗まれた
●自宅に泥棒が入りパソコンが盗まれた
●自宅マンションの駐車場で原付バイクが盗まれた
●マンションの駐輪場に置いていた自転車が盗まれた
●ゴルフ場でゴルフクラブが盗まれた
●歩いていたところ、現金が入ったバックをひったくられた
●空き巣により汚された絨毯等の交換が必要になった
壊れた・汚れた
●金槌が机の上から落ちて、ギターとその弦を傷つけた
●アイロン掛けをしていたところ、ワイシャツが焦げた
●子供がテレビのコードを引っ張って、テレビが倒れ壊れた
●自転車を倒して壊してしまった
●子供が自宅で遊んでいて、窓ガラスを割ってしまった
●お気に入りのお皿を片付けようとしていたとき、落として割ってしまった
●ひな人形が棚から落ちて首が折れた
●掃除機で掃除中、ドアにぶつけてドアを壊してしまった
●翡翠のイヤリングが外れて落下し、壊れた
●外壁に落書きをされてしまった
●ゴルフのプレイ中にクラブが木に当たり折れた
●テニスラケットが手からすっぽ抜けてポールに当たり、壊れた
●釣り針が抜けなくなり、勢いよく引っ張ったところ釣竿が折れた
●急激な豪雨で靴が水浸しになり、変形して使い物にならなくなった
●カバンの中に入れていた腕時計がすり落ちて壊れた
●カメラを床に落として壊した
壊した・傷つけた
●小学生の子供がケンカをして友人を傷つけた
●子供がお店の中で走っていたところ、商品を落として壊した
●家族でサイクリング中、子供が人にぶつかってケガをさせた
●飼い犬が小さな子供に噛み付いてケガをさせた
●自転車の操作を誤り、止まっていた車に傷をつけた
●レストランで食事中、誤って友人の服にお酒をこぼして汚した
●スノーボードで止まることができず、他人をケガさせてしまった
●自宅のアンテナが倒れて、通行人にケガをさせてしまった
●子供の誕生日会に参加した方を食中毒にさせてしまった
●ゴルフの練習中、打球が誤って他人に当たり失明させてしまった
●子供が他人の車に落書きをした
●サーフィン中に自分のボードが他人の頭に直撃した
●釣りで誤って他人の体に針を引っ掛けて、手術が必要になった
●植木を切っていたところ、切った樹木が隣の家の壁を壊した
●野球でピッチャーをしていて、デッドボールでケガをさせた
●サッカーで勢いよくタックルをしたところ、相手を骨折させた
●満員電車で見知らぬ人の足を踏み、骨折をさせた
●賃貸の家において、勢いよくドアを開けたところドアノブが壁に当たって壁に穴をあけてしまった
●賃貸の家において、両面テープで止めていた鏡を剥がしたところ、壁紙も剥がれてしまった
●賃貸の家において掃除中、勢いよくドアを閉めたところドアが壊れた
その他
●空き巣被害に遭ってドアノブを取り替えた
●トイレが詰まって水が溢れた
●水道管が詰まって水漏れが発生した
●自宅の鍵を失くしてしまった
●台風で窓ガラスが割れ屋根が飛んだため、ブルーシートをかけた
●水漏れが発生した原因の調査を業者に依頼した
●台風で壊れたものを取り除いた
●デモ隊が石を投げて、自宅の壁を壊した
●車の車庫入れを失敗し、ガレージを壊してしまった
私たちは自然災害による被災調査を行っております
火災保険の申請を行う際、保険申請をご自身で行うことが難しいのは“自然災害による被害”です。
状況写真の準備や、修繕を行う見積りの取得など専門業者による見積り取得が必要になるためです。
そこで、私たちは自然災害による保険申請のサポートを行っております。
保険申請サポートの点検では、火災保険の補償範囲すべてを細かくチェックし保険請求漏れのない建物診断を行っております。
お家のチェックポイント
屋外編
□ 屋根
建物診断の中でも一番自然災害の被害を受けやすい場所であり、お客様自身も一番被害を確認しにくい場所です。
瓦のズレやスレート屋根のひび割れをチェックします。板金等も破損、変形がないか確認します。
□ 雨樋(あまどい)
雨の通り道となる雨樋(あまどい)は、壊れてしまっているとお隣の家に水がかかり、ご近所トラブルの原因になる事もあります。
強風や雪で雨樋が壊れていないか、ゆがみや変形がないかチェックします。
□ アンテナ
アンテナが倒れてしまったり、折れてしまった等の被害も自然災害扱いとなります。
□ 外壁
風で飛んできた飛来物がぶつかりやすく多くの被災が見つかりやすい場所です。
壁材の剥がれや釘抜けがおきていないかチェックします。
□ 軒天
軒天とは、玄関先など軒先の天井の事です。軒天の剥がれをそのままにしておくと、風が入りやすくなり、大きな2次被害を起こしかねません。
剥がれや、雨漏りのシミをチェックしていきます。
□ サッシ周り(網戸・シャッター)
こちらも、外壁同様風で飛んできた飛来物がぶつかりやすく多くの被災が見つかりやすい場所です。
傷やヘコミ、ゆがみなどが無いかチェックします。
屋内編
□ 天井
知らぬ間に家の中が雨漏りした!なんてことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
屋内が雨漏りしている場合は、屋根や外壁のどちらかが雨漏りの原因となりますので早めの処置が必要です。
また、その雨漏りが原因で家財へのダメージがあった場合も補償の対象となります。
エクステリアのチェックポイント
意外と多くの方が知らないのが、エクステリアも補償の範囲となる事です。
ご自宅にエクステリアがある場合は、それらの被災有無もしっかり確認していきます。
これらは常に屋外にあるので、屋根や外壁同様自然災害の被害が多くある場所になります。